2019年、スライドショー動画は審査に通りにくくなっています。
2月に通ったチャンネルはありますが、いまだに審査待ちのチャンネルは数多くあります。
スライドショー自体、簡単でアクセスを集めやすいジャンルでしたので、要素を取り入れるためにつくり方を学びましょう。
iMovieスライドショーの基本はテキスト動画と一緒
スライドショー動画は文字より画像がメインになっただけで、編集方法はほとんど変わりません。
コツとしては、5秒〜10秒程度画像を表示するのが定番になります。
特に面白い動画は分散させて、視聴者を飽きさせない画像の並べ方を工夫しましょう。
また短いコメントを付け加えるのも効果がありますね。
iMovieを開き、画像を入れて行きましょう。
画像を用意し、画像をクリックし、タイムラインへドロップ!
複数選択して一緒に入れることが出来ます。
画像が切り替わる動画を作ることが出来ます。
そしてクロップを調節し、サイズを調整、ズームイン、ズームアウトを作って動きのある画像を作りましょう。
トランジションとエフェクトで変化を付けましょう
編集の時に画像と画像の切り替わりの時に、トランジョンを使うと効果的です。
トランジションとは、画像や動画の繋ぎ目にかかるエフェクト効果の事です。
例えば、透けながら画面が切り替わったり、暗転しながら切り替えたりすることで、スムーズに画像を切り替えることが出来ます。
iMovieでは、無料ながら様々なトランジョンがあるので、飽きの来ないように変化を付けましょう。
また画像効果も足すことが出来ます。
色合いや質感を変えることが出来るので、表現力が広がりますよね。
面白く動画を作成していきましょう。
トランジョンの入れ方
1.トランジションを表示する
2.トランジションを追加する
マウスポインタを合わせるとプレビューが表示されます。切り替え効果として利用したいトランジションをクリップとクリップの間までドラッグ。
ドラッグした場所に追加されます。またトランジションにマウスポインタを合わせるとトランジションの秒数を確認できます。
3.ムービーを再生して効果を確認する
再生したい場所にマウスポインタを合わせて「スペースバー」を押す。
設定した効果を確認する。
4.トランジションの長さの調整画面を表示する
長さを調整したいトランジションをクリック。
編集をクリックし、長さを設定をクリック。
5.トランジションの長さを調整する
秒数を入力し、選択したトランジションにのみ適用されますをクリック。
OKをクリック。
※トランジションを効果的に使いましょう。
トランジションを使い分けると、画像の展開をより強調できます。
小さなカット割りの転換には「クロスディゾルブ」や「黒でフェード」を用いると自然に見えます。
また、「ワイプ」や「円(開く・閉じる)」はバラエティの様な雰囲気が容易に出せます。
大きな画面展開では「ページガール」や「キューブ」などのダイナミックなトランジションを使いましょう。
※間違った場所にトランジションを追加してしまったときの対処法
トランジションを削除するには、削除したいトランジションを選択して「delete」キーをおします。
すると、トランジションを追加する前の状態に戻すことができます。
また、プロジェクトに追加されているトランジションの上に、別のトランジションをドラッグすると、簡単に他のトランジションに変更が出来ます。
※自動でトランジションを挿入することが出来ます。
すべてのクリップの間にトランジションを自動的に挿入することも出来ます。
プロジェクトライブラリからプロジェクトを選択し、「ファイル」メニューの「プロジェクトの情報」をクリックします。
表示された画面で「自動的に追加」にチェックを付け、自動的に追加するトランジションを選択して「OK」をクリックします。
ただし、自動でトランジションを挿入した場合は、トランジションの種類や長さを個別に変更することは出来ません。
トランジションを編集するには、「ファイル」メニューの「プロジェクトの情報」をクリックして画面を表示し、「自動的に追加」のチェックをはずしましょう。
スライドショー動画まとめ
以上がiMovieスライドショー動画を動かす方法です。
現在のYouTubeのスラードショーが厳しくなった理由に、著作権が絡んでいると予想しています。
面白画像をネットから拾って稼げた時代がありましたからね。
わざわざグレーなことをしなくてもYouTubeで稼いでいくことは可能です。
冒頭で触れましたが、画像を動かさないと動画認識してもらえず、さらに審査に通りにくいです。
ハイクオリティ動画を目指して、動画の要素としてスラードショーを追加すると見応えのある動画を作成できるでしょう。
是非取り入れて素敵な動画を作りましょう!