このブログを見てくれているあなたならご存知かと思いますが、
春のBAN祭り
YouTubeで稼いでいる身としてこれは死活問題です。
削除されるような動画を上げているのなら、仕方のないところもありますが、YouTube側で過剰に削除を行っている時期があります。
様々なチャンネルが停止されたりしますが、それはどんなチャンネルなんでしょうか?
過去の実例などからみていきましょう。
適切な削除なら問題無いですけど、誤ったチャンネル停止があるのです。
いわゆるチャンネルの誤BANですね。
最近のYouTubeはの傾向と対策について説明していきましょう。
2016年11月あたり〜2017年に起こった削除祭り
派手に様々なチャンネルが停止されたこの時期。
その原因と傾向についてまとめて見ましょう。
YouTubeコピーチャンネルの大量発生
以前からコピーチャンネルという物は存在していましたが、2016年から不正ツールを使ったコピーBOTチャンネルが大量に動画をアップロードしました。
以前は撮影系YouTuberが標的にされていましたが、このあたりでテキスト動画やゲーム実況が相当数コピーされ始めたのです。
これが原因でYouTube上の規制が強くなった可能性が強いと考えています。
YouTubeの大量チャンネル削除
そしてコピーチャンネルや違法チャンネルを一斉掃除するために、おそらくある一定の法則に基づき機械的にチャンネルの削除が行われたんだと思われます。
機械的に行われているので、ジャンルは関係なしに健全な運営をしているチャンネルでも、問答無用でチャンネル停止になりました。
テキスト系、顔出し系、ゲーム実況、ペット系・・
ジャンルは関係無くいきなりの停止が続いた状態。
この時は界隈がざわついたものです。
ペナルティを受けて無くても一発停止
ペナルティを受けてるチャンネルはいきなり停止することもあるのですが、このときはノーペナルティな健全運営でもチャンエル停止にされる傾向がありました。
本当にいきなりです。
頭は真っ白だし、クリエーターツールは真っ赤だし、お先は真っ暗ですw
誤BANチャンネル停止されない為の対策
それでは、停止された動画の傾向から対策を考えて行きましょう。
ペナルティを受けない(暴力、アダルトなど)
ペナルティなしのチャンネルでも停止は起こりましたが、やはりペナルティ歴があるチャンネルは停止になる可能性が高いです。
そして、停止のメカニズムもペナルティを受けたチャンネルを優先的に停止している傾向があるので、これからのチャンネル運営はペナルティを受けないよう細心の注意を払っていく必要があります。
動画投稿しすぎない!1日5動画前後まで
一気に動画を投稿するとスパム扱いになる恐れがあります。
コピーチャンネルも一気に動画をアップする傾向があるので、動作が類似することから大量のアップロードは停止になる恐れがあります。
編集しだめた動画を一気にアップしたくなりますが、一度にアップロードするのは3動画以内が安全です。
また、アップとアップの間に時間を空けたほうが良いでしょう。
連続してあげる場合、次の連続アップまで10時間以上は時間を空けた方が良いですね。
説明欄リンクを貼りすぎない
動画の説明欄には、タイトルを載せたり、リンクを載せると関連対策動画になりますが、やりすぎるとスパム判定でチャンネル停止の可能性が出てきます。
特に違法で停止されそうなチャンネルのリンクや外部リンクはスパム扱いになる可能性が高いです。
説明欄のリンクは自分のチャンネルの動画へのリンク程度に抑えた方が安全ですね。
それからアフィリエイトリンクは絶対にやめましょう。
複数アカウントをアドセンスに関連付けない
これは2016年の暮れから始まったルールですが、アドセンスアカウントに関連づけ、紐付けするYouTubeアカウントは一つまでにした方が安全です。
複数のYouTubeアカウントを紐付けしたチャンネルは、どんどんチャンネル停止になっているので、複数アカウントの紐付けは危険性が高いですね。
2019年現在、芋ずる削除は減ってきた印象です。(そもそもいきなり削除が減っている)
それでも、大切なアカウントは守りに守りましょう。
誤BANされる前にやって置くべき事
健全なチャンネル運営をしていても、念のため、対策をしていった方が何かが起こったときに役立つので準備をしていきましょう。
動画のバックアップは念のためとっておく(外付けHDDがオススメ)
動画のバックアップはしっかり、残しておきましょう。
撮影した動画は特に容量が大きいです。
テキストでも容量は大きいので、外付けの大容量HDDがあると良いです。
1TB以上の物を用意すると安心でしょう。
若宮は撮影系もあるので3TB以上を用意しています。
低評価な動画は自分で削除
ものすごく安全に運営するのであれば、低評価の割合が高評価より多い動画は削除した方が良いです。
YouTubeの評価にはあまり関係ないのですが、
低評価な動画は通報が集まる危険性があるので、自主的に削除してチャンネルをクリーンに保ちましょう。
動画にチャンネル名チャンネルIDなどを表示させてコピー業者対策
動画の端にチャンネルIDやアイコンなどを表示させて、自分の動画だと主張しておくと何かが起こったときに役に立ちます。
コピー動画のせいで誤って削除されたときの異議申し立てなど、抑止力にもなります。
実際、アイコンやチャンネル名を常に表示させていたおかげで誤BANから復活した事例もありますので、しっかりと対策をしておきましょう。
チャンネルが停止されたら
もし、最悪の事態が起こったら焦りますよね?
近年は相当ブラックなことをしない限り停止処分というのはなくなりましたが、
今後削除される可能性は0ではないでしょう。
停止になってしまったら、やけになってチャンネル削除してしまいそうですが、待って下さい。
ここは冷静になってやれることを一つずつ行っていきましょう。
異議申し立ては丁寧に
まず、チャンネル停止の異議申し立てをするのですが、
いきなり
「チャンネル停止するなんて意味わかんねぇよ!チャンネルかえせ!」的な文章を送りつけてはダメですw
気持ちはよ〜く分かりますが、きちんと身の潔白を説明して、ビジネス文章をきちんと送りましょう。
対応する人も人間です、喧嘩しても得はないですからね。
冷静にやりとりを行ってください。
問い合わせフォームは何通りかあり
・ヘルプ→サポートチームへメール
・フィードバックの送信
・停止画面からのフォーム
・サポートチームからのフォーム
この4つが現在確認できます。
これらは、全部送った方が停止解除の確立は上がりますね。
チャンネルの運営もそうですが、できることは全てしましょう。
すぐにチャンネルを作り直さない
チャンネルが停止されるとGoogleからマークされますので、すぐに別のチャンネルを作ると問答無用でチャンネル停止にあってしまいます。
アドセンスやアカウントが汚れてしまう可能性もあるので、異議申し立てをしてからしばらく様子を見ましょう。
アカウントも作り直さない
別にGoogleアカウントをつくり、チャンネルを作るのも、Googleからバレてしまい、チャンネル停止になることがあります。
特に停止からすぐに作ると目を付けられるので、こちらも様子を見ていきましょう。
作り直しの際は別環境で(IPアドレス変更、ブラウザ変更)
しばらく様子を見て復活が厳しそうなら、別の環境から再開するしかないので、環境を用意します。
IPアドレスを変えブラウザも変更して、Googleアカウントを作りましょう。
そして停止されたアカウントにはログインしないようにしてください。
そこから一気にバレてチャンネル停止に追い込まれる恐れがあります。
もし、旧アカウントの異議申し立ての様子が気になるのでしたら、確認用に別のPCやなどデバイスを用意すると良いですね。
かなりの手間は掛かりますが、YouTube再開は可能です。
ピンチの時こそチャンス
過剰削除祭り等があると、これからYouTubeで稼ごうと思っている人達は終了みたいな感じになりますけど、逆です!
ピンチの時こそチャンス。
何か事件が起きた後は市場がクリーンになり、ライバルも減っている状態です。
2019年に起きている無収益化も同じですよ。
しかも、ライバルのデータは収集しているので、ある程度やりたい放題ともいえます。
チャンネルが停止されても、YouTubeでビジネスを再開する方法はありますよ。
終わった・・・と諦めるのはまだまだ早い!
YouTubeはこれからも稼げる市場なので、しっかりと対策を実戦しましょう。
収益無効化も落ち着いてきた今がチャンス!
やらなきゃ損ですよ♩